無理して使う必要はないけど、使うことによってぜんぜん違う印象を与えるのよ。
使えるようになると自然な英語に近づくのでTryしてみましょう!
BeenとBeingの与える印象と効果的な使い方は?
「I have been studying」と「I am studying」の違いは?
- 「I have been studying」は、過去から今にかけて継続して勉強しているイメージ。
- 「I am studying」は「今」勉強していますという意味。
なるほど。ニュアンスが少し違うのね!
「I am being Honest」と「I am honest」の違いは?
- 「I am being honest」は、「相手に誠実じゃないと思われている」と受けとった人の口論/討論でよく使うセリフ。
- 「I am honest」は、自分の誠実さをアピールするときに利用するセリフ。
例えば彼氏が女友達とイチャイチャしていたから口論になって、彼氏が「I am honest」と言っても単純に自分の性質を表すだけなので「僕は誠実だよ」位の印象です。
ただ「I am “being” honest」と言えばbeingを使ったことにより「僕は本当に誠実なんだよ!!」といった印象で、どれだけ自分が言ったことに熱意があるかをあらわせます。/p>
へえ!「being」を入れるだけで、まったく違うニュアンスになるのね。
「I am honest」だと、単純に自分の性質を表すだけなので「僕は誠実だよ」位の印象ですが、をアピールするときに使う言葉というイメージです。
より具体的な例文で復習しよう!
まずは、「I am being honest」についてチェックしてみましょう!
「I am being honest」の例文
Ex: I saw your boyfriend & this girl touching each other in the club last night, I swear I am being honest about this!
(昨夜、君の彼氏と他の女がクラブでイチャついてるの見ちゃったんだよ、いやマジで! 嘘じゃなくてさ!)
なかなか衝撃的な例文だわ(笑)でも、わかりやすい!
「I am honest」はどうだろう?
「I am honest」はただ単に”自分は誠実です”ってアピールしている言い回しです。
自己紹介のような感じですね。
なるほど!なんとなく理解したわ。
ノンネイティブが使うときの注意点
ノンネイティブの私からすると、「使い方を間違えちゃうかも…」「相手に不快な思いをさせちゃうかも…」と思っちゃうな。
「been」を使わずシンプルに「I am studying」 や「I am honest」で話していいの?
やっぱりコミュケーションは何ごともシンプル、かつ的を得ていて、時間と労力を最小限にできる方が、聞き手も集中してアテンションしてくれますからね。
シチュエーションによりますが、もしあなたが「今 勉強中」という意味なら “i’m studying right now” で全く問題ないです。
ちなみに「I am being Honest」をもっと効果的にそして最短で使いたいなら「i’m foreal!”」 (いや、マジなんだって! 真剣に) みたいなのもありますよ~。
逆にネイティブの人が言ってきたときは、
I “have” been studying → ふーん。勉強しているのね。
I “am” being Honest. → 「僕はずっと誠実」ってアピールされているんだ。
と思っていいのかな?
そのとおりよ!
ネイティブの人はどういう印象を受ける?
「I “have” been studying」など、「Have」を使う時にネイティブの人が受ける印象って何だろう。
「ああ、前々から継続して勉強してるんだね」みたいな印象になりますね。
じゃあ、「I “am” being Honest」など、「being」を使う時にネイティブの人が受ける印象は?
そうね~。「この人は本気で言っているんだな」と思います。
ちょっぴり熱気が入った話とかの最中に聞く感じですね。
→ 「BeenとBeingを聞き分ける方法」については、こちらの記事をご覧ください。
そもそも「Been」と「Being」って「Be動詞の仲間」という感じで、意味はないと思っていたんだけど…。
使うことによって相手に与える印象って違うの?